なぜ今プログラミングを学ぶの?プログラミングって何?
プログラミングとは何かご存知ですか?
プログラミングという言葉に馴染みがない方もプログラムなら聞いたことがあると思います。
一般的にプログラムと言えば、運動会などで競技やその順番を書いた紙のことを思い浮かべるかと思います。
コンピュータでも同じです。
プログラムにはコンピュータが行うことが順番に書いてあります。
プログラミングとは、コンピュータに指示した命令を順番に実行させることなのです。
私たちの生活に欠かせないスマートフォンも中身はコンピュータなので、LINEなどのスマホアプリも全部プログラミングによって作られています。
プログラミングは既に私たちの生活と切っても切り離せない存在になっています。
とは言え、プログラマー(プログラムを作る人)を目指していないのに、プログラミング学習が必要かな?と思われるかもしれません。
前述の通り、コンピュータが身近にあふれている状況ですから、プログラミングを学習することは英語を学習することと似ているかもしれません。
英会話に通わせるのは英語を話す仕事をするためという人は少ないと思います。
漠然と、英語が将来何かの役に立つかもと思っている方が多数なのではないでしょうか?
プログラミングを学ぶということも実は同じなのです。
子どもたちが将来プログラマー(プログラムを作る人)の仕事をしなくても、プログラミング学習によって身に付いた力は、子どもたちの助けになってくれるのです。
なぜなら、プログラミング学習によって身に付けられる力にはプログラミング技術そのものだけではなく、コンピュータに自分の意図したことを実行させるための論理的な考え方や、自分で問題点を発見しそれを解決する力があるからです。